クアラルンプール(中華)
新峰肉骨茶/スンホンバクテー/Sun Hong Muk Koot Tea(ブキッビンタン近く)
マレーシアに行ったら、ぜひ一度、朝食などで食べていただきたいのがこの肉骨茶。
にくこつちゃ???と書きますがバクテーと読みます。
漢字から読み取れるイメージは、何か骨付きのお肉がお茶に浸されているスープ…となりますが、まぁだいたいそんなものになります。(笑)
中華料理のジャンルに入れましたが、もとは、クアラルンプール近郊の港町で生まれた中国系薬膳料理です。その名の通り、骨付き豚肉や、しいたけ、モツ、キャベツなどを漢方薬スープで煮込んだ鍋料理になります。
薬膳料理というだけあって、実際漢方風味の味となりますが、決して「体に良いけど、不味い物」ではありません。日本人の味覚に合う、食べやすく、それでいて癖になる食べ物です。
さて、ある意味本場!?のクアラルンプールの肉骨茶ですが、もっとも有名と言えるのがここ新峰肉骨茶です。場所はブキッビンタンから約500メートル。KLプラザの角を曲がり、突き当りのImbi通りまで行き、そこのちょうど裏手になります。
雰囲気は、簡素なプラスチック椅子。室内席もありますが、時間帯によっては、外の席のみを利用できるようです。
メニューは、写真入り、かつ日本語も併記されており、割と安心して注文することができます。
さて、オーダー後は、仕事があります(笑)。
料理が出てくるまで、出された熱いお湯で使用する予定の食器を煮沸!?します。そうです、洗うのです♪それほど綺麗なお店ではないですが、清潔感はあるので、ここまでやる必要があるかと思いますが、地元の方もやっていますのでやりましょう。
そんなこんなで登場しましたバクテー。
これは、豚の骨付き肉入りです。
kanjiman も初体験でしたので、恐る恐る口に運んでみましたが、これがとっても落ち着く味♪
白いご飯との相性もばっちりで、ご飯とスープを混ぜ合わせ、お茶漬けのようにも楽しめます。
食べれば食べるほど癖になる味で、体にもよさそう!それでいて日本人の落ち着く味!
ということで、ぜひ、元気をつけたい日の朝ごはんに!
サイドメニューもいろいろあります。揚げ豆腐、豆腐のひき肉かけ、あさりスープ、揚げパンなど、いろいろ楽しめます。
No.35,37,39 Medan Imbi, 55100 Kuala Lumpur
5:00-24:00
03-2141-4064
無休(中国旧正月は休み!??)